アフィリエイトで収益を得るうえで、ジャンル選びは成功を左右する極めて重要な要素です。
とくにこれから始める初心者や、副業として取り組みたいサイト運営者にとっては「どのジャンルを選ぶか」で成否が大きく分かれます。
この記事では、実際に成果が出やすいアフィリエイトのジャンルを解説します。
この記事では、主にSEOを想定しています。
TwitterやYouTubeであれば若干変わりますよ。
アフィリエイトで稼げるジャンル
まずは、アフィリエイトで稼げるジャンルの条件を解説します。
市場規模が大きく継続的なニーズがある
稼げるアフィリエイトジャンルの第一の特徴は「需要が絶えないこと」です。
たとえば転職、美容、保険、動画配信サービス(VOD)、教育などは、多くの人が日常的に関心を持ち、長期的に検索されるジャンルです。
市場規模が大きいということは、それだけ多くの検索流入を見込めるということ。
つまり、記事が読まれるチャンスが多く、広告主も多いため、掲載できる案件も豊富です。
市場規模が小さいとニッチで稼ぎやすいと感じるかもしれませんが、そもそもまともな収益にはなりません。
お客さんが一定数いて、企業間の競争があることが重要です。
悩み・コンプレックスに関連しやすい
人は「悩みを解決したい」と思ったときに検索行動を起こします。
したがって、読者の悩みに寄り添えるジャンルはアフィリエイトと非常に相性が良いです。
- 「ニキビ 治す方法」
- 「仕事 辞めたい」
- 「ハゲ 隠す」
こうしたキーワードを検索するユーザーは、悩みを抱えており、解決手段としての商品やサービスに対して積極的です。
そのため、成約率も高くなりやすく、成果報酬が発生する確率も上がります。
コンプレックス系が稼ぎやすいのはアフィリエイトの一般論の一つですね。
高単価な商材が存在するジャンル
どれだけアクセスを集められても、紹介している商品が1件500円の案件では大きな収益にはつながりません。
一方で、1件の成約で1万円以上もらえるような高単価ジャンルを選べば、少ない成約でも安定した収益を確保できます。
- 転職・就職(成果報酬:1〜5万円)
- クレジットカード・保険(1〜2万円以上)
- プログラミングスクール(2〜3万円以上)
- FX・証券口座(1万円〜)
月100万~といった高額を稼ぐアフィリエイターは間違いなく高単価ジャンルを選んでいます。
もちろん競合も多いですが、SEOの基本とサイト設計をしっかりすれば、後発でも戦える余地はあります。
アフィリエイトで避けるべきジャンル
アフィリエイトを始める際、「報酬単価が高いから」といった理由で手を出すと後悔するジャンルも存在します。
特に初心者にとっては、強すぎる競合や法的・検索エンジン上のリスクがあるジャンルは避けた方が無難です。
理由がない限りは避けるべき代表的なジャンルを3つ紹介します。
医療・健康(YMYLの規制が厳しい)
医療系(例:サプリ、健康食品、疾患の改善方法など)や健康系(例:ダイエット、筋トレ、睡眠改善など)も、YMYL領域に該当するため、特に厳しい審査が課せられるジャンルです。
YMYL領域とは、人々の健康、財産、安全、社会の福利に深く影響を与える可能性があるテーマです。
YMYL領域の記事は病院や金融機関など信頼性の高いドメインでなければまず上位表示されません。
Googleはユーザーの健康や命に関わる情報に対して、誤情報や誇張された表現を極端に嫌います。
そのため、医療資格を持たない一般のサイト運営者が情報発信をしても、ほとんど検索順位がつかないという状況になりやすいです。
また、薬機法や景表法に違反しないよう注意が必要で、アフィリエイト初心者がこのジャンルで収益化するのは極めて難しいといえます。
オンラインカジノなどの違法ジャンル
最近問題になっていますが、オンラインカジノなどの違法なサービスに誘導するジャンルのアフィリエイトは避けましょう。
2020年代前半はグレーでしたが、今ではオンラインカジノの誘導も違法です。
参考:オンラインカジノ規制が衆院通過 サイト開設・誘導発信を禁止
知らなかったでは済まされないので、間違っても参入しないようにしましょう。
金融・投資(FX、仮想通貨、クレカ、保険など)
報酬単価が高く魅力的にな金融系のアフィリエイトですが、非常に難易度が高い分野です。
たとえば「FX」や「仮想通貨」、「クレジットカード」「保険」などは、1件の成果で数千円〜数万円の報酬が得られる反面、検索上位は大手金融メディアや企業の公式サイトが占めています。
また、専門知識が求められる上、GoogleのYMYL(Your Money or Your Life)基準により、多くのワードが専門性・信頼性・権威性(E-E-A-T)も非常に重視されるます。
個人サイトでは評価されづらく、検索上位を狙うのは至難の業です。
上級アフィリエイターには魅力的ですが、初心者が参入しても何の成果も得られないでしょう。
初心者にとっては「時間と労力をかけても成果に繋がらない」リスクが高いジャンルといえるでしょう。
初心者向け定番アフィリエイトジャンル
アフィリエイト初心者にとって「稼ぎやすさ」と「続けやすさ」のバランスが取れたジャンルを選ぶことは極めて重要です。
どれだけ高単価でも難易度が高すぎれば継続が難しくなり、逆に参入障壁が低くても単価が安すぎればモチベーションが続きません。
アフィリエイト初心者にも取り組みやすく、成果が出やすいとされる定番ジャンルを5つ紹介します。
転職・就職系(高単価で成果報酬型が多い)
転職・就職ジャンルは、成果報酬型の案件が豊富に用意されており、1件の成約で1万〜5万円ほどの報酬が得られることもある高単価ジャンルです。
たとえば「第二新卒向けエージェント」「IT系転職支援」「フリーター支援」など、ターゲットを細かく設定すれば、ニッチ市場でも戦えます。
特に経験談や就職活動に関する知識を持っている人にとっては、記事の信頼性が高まりやすく、読者の共感を得やすいのが特徴です。
競合は多いものの、対策すべきキーワードが多いため初心者にもチャンスがあります。
ここが重要!
転職系はwordの幅が広いです。
美容・スキンケア系(悩み解決と相性が良い)
「ニキビ」「毛穴」「美白」「エイジングケア」など、美容ジャンルは悩みと強く結びつくため、検索ニーズが安定しています。
成約のハードルが低く、ドラッグストア商品や定期購入系のスキンケア用品などを紹介することで、報酬が発生しやすいのが特徴です。
特に女性ユーザーをターゲットにしたブログでは親和性が高く、InstagramやX(旧Twitter)などと連携して流入経路を複数確保することも可能です。
ただし、医療・健康に関わる情報はYMYL(Your Money or Your Life)ジャンルに該当するため、表現には注意が必要です。
あくまで体験談ベースで構成することをおすすめします。
実際に同じ悩みを抱えていたり、同じ商品を使っているならおすすめですね。
VOD・サブスク系(成果発生までのハードルが低い)
NetflixやAmazonプライム、U-NEXTなどの動画配信サービス(VOD)は、無料体験への登録で成果が発生するケースが多く、初心者にも非常に取り組みやすいジャンルです。
レビュー記事や「おすすめ作品まとめ」などの記事を通じて、ユーザーの興味を引きながら自然にアフィリエイトリンクへ誘導できます。
SEOだけでなくSNSやYouTubeと組み合わせて集客できる点も魅力の一つです。
報酬単価は数百円〜数千円とやや低めですが、コンバージョン率が高く、安定して収益化しやすいジャンルです。
新しい検索ワードがどんどん出てきますからね。
初心者でもはいりやすいワードです。
プログラミングスクール・副業系(将来性あり)
「副業解禁」「キャリア自律」といったトレンドを背景に、プログラミングスクールやWeb制作系副業ジャンルも近年注目されています。
受講料が高いため成果報酬も高額(1件あたり2万〜3万円以上)であり、将来性のある分野です。
特に未経験者向けに「なぜ副業にプログラミングがおすすめなのか」や、「初心者向けスクールの選び方」などの記事は検索需要が大きく、競合も育成型が多いため初心者でも差別化しやすい傾向があります。
スクール系以外にも「副業Webライター」「クラウドソーシングで稼ぐ方法」などを含めることで、ブログ全体のジャンルに拡張性が生まれます。
プログラミングスクールは実際に入学した人はやる価値あり。
マッチング・出会い系
出会い系・マッチングアプリのジャンルは、数あるアフィリエイトの中でも特に高単価な案件が揃っています。
1件の登録で3,000円〜1万円以上の報酬が得られる案件も多く、収益性は非常に高いです。
しかし、報酬が高いぶん競合も非常に強力で、検索上位には大手メディアや法人サイトが並ぶケースが多く見られます。
とはいえ、地域密着型、年代特化、目的別(婚活・恋活・遊び)などに絞ることで、差別化の余地は十分にあります。
また、体験談や比較記事を充実させることで、個人ブログならではのリアリティと信頼感を出せるのもポイントです。
実は私も運営しています。
月十数万円の収益にはなりますよ。
ニッチだけど狙い目の「ブルーオーシャン」ジャンル
アフィリエイトにおいて成功するには、大手や強豪がひしめくレッドオーシャンを避け、自分の知識や興味を活かしながら着実に伸ばせる「ブルーオーシャン」ジャンルを見極めることも重要です。
特定の知識や資格がある方向けのアフィリエイトジャンルを紹介します。
趣味特化(釣り、キャンプ、手芸、ゲームなど)
趣味系ジャンルは「稼げない」と思われがちですが、実はコンテンツ化しやすく、YouTubeやSNSと連携することで強力な導線が作れるジャンルでもあります。
特に釣り・キャンプ・手芸・ゲームといった分野では、道具やグッズ紹介、レビュー、体験談がそのまま商品訴求に繋がるため、アフィリエイトとの相性も良好です。
読者との共感が得やすく、濃いファン層を育てることも可能なので、時間はかかっても安定的な収益源として成長しやすいです。
また、GoogleにおけるYMYL規制の影響も受けにくいため、比較的自由度の高い発信ができるのも魅力といえます。
特定職種や業界特化型ブログ(例:看護師・整備士)
自分の過去の職歴や専門分野を活かした業界特化型ブログも、ブルーオーシャンとして狙い目です。
たとえば看護師向けの転職支援や資格取得支援、整備士向けの工具紹介や業界あるあるなど、専門的な知識が求められるジャンルは、記事の独自性を出しやすく、信頼性も高まりやすいです。
読者も「同じ立場の人の声」に安心感を抱きやすく、離脱率の低い質の高いトラフィックを獲得できます。
案件数自体は多くないものの、転職系・資格系などと組み合わせればしっかりと収益化が可能です。
H3:BtoB向けツールやサービス紹介(法人向けアフィリ)
法人向けのSaaSツールや業務効率化サービスなど、BtoB商材を扱ったアフィリエイトはまだまだ競合が少なく、成約1件あたりの報酬単価も高めです。
たとえば、請求書発行ソフトや勤怠管理システム、ビジネスチャットツールなどが代表例です。
専門的な知識があるのであれば、その知識のある領域に絞ってアフィリエイトを探してみるといいかもしれません。
ジャンル選びの前に必ず考えるべき2つの視点
アフィリエイトブログを始める際に、最初の関門となるのが「ジャンル選び」です。
高単価なジャンルに飛びつきたくなる気持ちは分かりますが、ジャンル選定を間違えると途中で挫折したり、思うように成果が出なかったりする原因になってしまいます。
特に個人運営での成功を目指すなら、自分にとって“勝てる土俵”を選ぶことが非常に重要です。
ジャンル選びの前に必ず考えておくべき2つの視点を解説します。
自分の経験・知識との相性
まず大切なのは、「そのジャンルに関して自分がどれだけ詳しいか、もしくは実体験を語れるか」です。
アフィリエイトでは商品やサービスの良さを伝えるだけでなく、それを「自分の視点」で語ることが重要になります。
たとえば転職ジャンルなら、自分自身が転職活動をした経験があるか。
美容ジャンルなら、実際にスキンケアを試して感じた変化があるか。
こうした実体験があるだけで、記事の説得力が大きく変わりますし、継続して記事を書きやすくなります。
また、ゼロから調べて書くジャンルよりも、知識や関心がある分野のほうがモチベーションも保ちやすく、更新の手間も少なく済みます。
私も以前は美容ジャンルのサイトを運営していましたが、もう辞めました。
興味がないので…。
キーワードのボリュームと競合の強さ
最後に重要なのが、狙おうとしているキーワードの検索ボリュームと、競合のレベルです。
たとえば「クレジットカード おすすめ」などのビッグキーワードは月間検索数が多い一方で、上位はほぼ大手企業や専門メディアが占めており、個人が入り込む余地はほとんどありません。
一方で、「地域名+サービス名」や「悩み系のロングテールキーワード」などは競合が弱く、ニッチな市場で上位を取れる可能性もあります。
ジャンルを選ぶ前に、ある程度の検索意図やボリューム、競合の強さを調べておくと安心です。
サイトを始める前に、思い当たるキーワードで検索してみて上位サイトを調べてみましょう。
興味・需要、この2つをバランスよく見極めることが、ジャンル選定成功の秘訣です。
それでもジャンルが決まらない時は
アフィリエイトを始めようと考えたとき、最初に多くの人がつまずくのが「ジャンルが決まらない」という問題です。
上級者になっても、アフィリエイトのジャンル選びで困ることは珍しくありません。
ジャンルが決まらない時に私がよくする方法をご紹介します。
H3:ASPで案件をチェックしてからジャンルを選ぶ
ASPでの案件チェックをしてみるといいかもしれません。
せっかく続けられそうなジャンルでも、紹介できる案件がなければアフィリエイトにはなりません。
ジャンルの一覧を見てみると、参入できそうなジャンルが見つかることはよくあります。
A8.net、もしもアフィリエイト、afb、バリューコマースなどのASPに登録して、自分の気になるテーマでどんな広告案件があるのかを確認してみましょう。
報酬単価や成約条件、競合の多さなどもある程度把握できます。
中には「このジャンル、思ってたよりも案件が豊富だ」「逆に全然商品がない」という気づきもありますよ。
とりあえず始めて、反応を見ながら絞っていく
どうしてもジャンルが決めきれない場合は、深く悩むよりも「まず始めてみる」という選択肢もあります。
特に個人のアフィリエイトでは、最初から特化型にする必要はなく、ある程度幅を持たせるのも一つの手です。
記事を書いて上位表示されると、お問い合わせからASPや広告主から連絡があることがあります。
ASPから連絡が来てから収益に向けて最適化しても全然いいわけですから。
私は広告主から有料記事の寄稿、月額掲載の問い合わせがきて一気に収益が伸びたケースがあります。
アクセスさえあれば、それを求める人もいるわけです。
また、実際に書いてみることで、自分が続けやすいテーマや読者の反応が得られるジャンルが明確になります。
アクセス解析やクリック率を見ながら、反応の良かったジャンルに徐々に絞り込んでいけば、自然と「自分に合った特化ジャンル」が見つかっていくはずです。
また、記事を出しながらPDCAを回すことで、SEOやライティングのスキルも向上するため、ジャンル選定が迷走しても経験は決してムダになりません。




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